オーストラリア市場調査⑥:チキンテイクアウトショップ市場(ビジネス進出)

オーストラリア人はチキンの消費量が日本人に比べ2倍程度と言われています。

日本ではあまり馴染みがないと思いますが、オーストラリアのチキンテイクアウトショップや、スーパーマーケットでは、チキンを丸ごとオーブンで焼いたものを販売しています。
1羽丸焼きで、10ドル(1000円)程度となっており、オーストラリアでは親しみのある食べ物となっています。

チキン唐揚げなんかは、オーストラリア人にも浸透しています。
日本のマヨネーズをたっぷりつけて、食べています。
こちらのマヨネーズは美味しくないので、最近日本のマヨネーズも人気に火がついてきました。

チキン料理に自信がある方は、まずは週末のマーケットなどで販売を試してみるのも良いかもしれません。
照り焼きチキンバーガーなんかは大当たりする可能性があるでしょう。

 

業界シェア:トップ4(順不同)
Collin Foods
Nando’s Australia
Quick Srvice Restaurant Holdings
Yum! Restaurant Australia

業界の総売上:
$3ビリオン(約3000億円)

労働者数:
約18,700人

企業数:
約2,050企業

製品:
ファミリーサイズチキン
シングルサイズチキン
その他フード
飲み物
デザート

類似産業:
カフェ、コーヒーショップ
チェーンレストラン
イベントケータリングサービス
ファーストフードバーガーショップ
ファーストフードサービス

産業活動:
チャコールチキン小売
フライドチキン小売
ドライブスルー、テイクアウト
クイックサービスレストランのオペレーション

業界動向:
テイクアウトチキン市場は、主要な都市やショッピングモールなどに展開している大手ファーストフードチェーンや、都市部ではなく少し郊外の比較的ファミリー層が多い地域にある小規模展開のショップを含みます。

大手ファーストフードチェーンはそのブランド力を活かして、全国でフランチャイズ化を展開し、整ったサプライチェーンネットワークやスケールメリットをうまく利用しています。

それに比べ、個人経営を含む、小規模ショップは、1店舗あたりの売上げは大手チェーンに及びませんが、その分、郊外に店舗を出す傾向があるため、家賃を含むオペーレーションコストが低く、利益率は悪くはありません。

業界の総売上の82.9%はトップ4の企業が占めています。
その中にはケンタッキーフライドチキンや、ナンドスといった世界的に有名なチェーンや、レッドルースターなどのオーストラリアブランドチェーンが含まれています。

業界の残りのシェアは地元の市場をターゲットにした、独立系の店舗が占めています。

過去5年の成長率は、年平均1.6%となっています。