オーストラリア市場調査③:ファーストフード市場(ビジネス進出)

前回のレストラン市場に引き続き、これからいくつか外食産業にスポットライトをあてて情報を提供していきたいと思います。

今回はオーストラリアのファーストフード市場です。

業界シェア:トップ3(順不同)
Competitive Foods
McDonald’s
Subway
Yum! Restaurants Australia

業界の総売上:
$15ビリオン(約1.5兆円)

労働者数:
約148,120人

企業数:
約24,600企業

製品:
バーガー
ピザ
チキンベースのファーストフード
サンドイッチ、サラダ、ジュースバー
エスニックファストフード
デザート
パイ、ソーセージロール、フィッス&チップス

類似産業:
スーパーマーケット、グロッサリーショップ
コンビニエンスストアー
レストラン
カフェ&コーヒーショップ

産業活動:
調理済みチキンリテール
ピザリテール
ハンバーガーリテール
フィッシュ&チップスリテール
サンドイッチリテール
ジュースバーオペレーション
移動販売フードサービス
寿司リテール

業界動向:

健康志向への高まりはファストフード産業に変革をもたらし、過去5年間で年率約3.0の成長をもたらしました。

この産業の変革は、主に消費者がファーストフードに含まれる材料等に気を配るようになり、健康的なオプションを選ぶようになった事が起因しています。

ファーストフード点側は、この消費者の意識の変化に応えるため、低脂肪商品や、糖分及び塩分おさえ、なおかつ良い素材を使った高級品などを市場に投入していきました。

この消費者の健康に対する変化は、新しい市場を作り上げるとともに、より高品質な商品を提供しているオペレーターの市場参入にもつながりました。2014年度の予想成長率は2.8%となっており、堅実な成長となっています。

ファーストフード市場のライフサイクルは現在、成熟市場です。

2019年に向けては、約年率1.9%の成長が見込まれています。
(オーストラリアの同期間のGDP成長予測は約2.6%)
よって、より健康的なファーストフード・オプションの需要があるにもかかわらず、GDP成長予測率より過小パフォーマンスになると予想されています。

今後も少しずつ成長していく産業ではありますが、GDP成長率よりも低い値で成長する事が予測されておりますので、成熟産業であることの裏付けとなっています。